The Fragile Absolute

ブログ主人「まるめろ」が、ファッション、宝塚歌劇団、文学などについてのよしなしごとを書き連ねています。

さて、皆様。大変お久しぶりでございます。まるめろでございます。

一体何があったんだというくらいブログの更新を放置しており慚愧に堪えない限りなのですが、色々と仕事やプライベートが大時化で、文章を書く気力がどこにもない!という時期が数ヶ月ほど続いておりました。ようやく最近ほどほどに快復傾向を迎えまして。思い出したかのように宝塚の記事を更新してみるという。

っていうか年越してるじゃん。っていう突っ込みがあることは重々承知しておりなのですが、まあそこは生温いロイヤルミルクティーを無理矢理飲み干す勢いでスルーしてください。

メッセージ
反町隆史
マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
1997-09-10


↑突然挿入されるポイズンロイヤルミルクティーこと反町隆史さん

一体何があったんだ宙組

っていうか。一体何があったんだ宙組、というのが最近の一番の驚きというか。このニュースは、宝塚ファン全体に衝撃をもたらしたサプライズ人事でありました。朝夏まなと氏独身退団とかもまあアレでしたけど、次期トップコンビ発表前になんだコレという。

でもまあ今年の正月からブログを更新してないので、一旦落ち着いて宙組の今までを振り返ってみることにする所存。

あっぱれ凜音姐さん

まず、前宙組トップ娘役の実咲凜音姐さんですが。この人は宝塚において色々と災難が遭ったにも拘らず最期まで娘役人生を貫き通したのがスゴツヨ(しつこい)であった。

いや、本当は、凜音姐さんって精神的には男役のほうが絶対に向いていたと思うんです。あの闘争心っていうんでしょうか、どんな輪っかのドレスに身を包んでも隠し切れない漢らしさ。今思うとそれが凜音姐さんの独自の魅力だったようが気がします。

まあご本人的にはアイーダとシシィという大役を殺れた演れたので、「我がタカラヅカ人生に悔いなし」という処でしょうか。退団公演の役が全然大役感のないツアコンだったのは、ある意味凜音姐さんぽい。

「なんでエリザベートで退団しなかったん?」的な声があったのは知っていますが、そこは本人の希望というよりは、劇団側の経済的な事情だったんじゃないかと想像します。エリザベートは何もしなくてもチケット捌けますしねえ。凜音姐さんも、単独退団には結構な逡巡があったでしょうが、そこは持ち前の漢らしさで耐えきりました。

個人的には凜音姐さんって、宝塚よりも外部の劇団に出たほうが輝くタイプだと思ってます。帝劇の舞台にいつ独り立ちしても大丈夫。もしかしたらファンサービスでソーラン節も唄っちゃうかもしれない。そんなやり過ぎな処も魅力です。

↓同期の愛希れいかとの並びは「神々しい」の一言。

Deux Princesses―Reika Manaki & Rion Misak (タカラヅカMOOK)
小川友次
宝塚クリエイティブアーツ
2016-11-24


コスモの彼方で覚醒した真風涼帆氏

ツンデレやもめ退団を迎える朝夏氏の後任には、大方の予想通り真風涼帆氏が就任。コレは文句のつけようがない選択です。宙組に組替してからの真風氏の進化については、流石に誰も否定できないと思われます。

私も『エリザベート』については死に物狂いでチケットを獲ったんですが、この中で一番の驚きは何を隠そう真風氏の覚醒っぷりであった。いや、その前の花組版でフランツを演じたのがあの北翔海莉様だったので、正直全然期待していなかったんですが。それが大間違い。真風氏のフランツはある意味において北翔様のフランツを超えていた部分がありました。

真風氏って、あの逞しい体格と凛々しい風貌がウリですが、そこにフランツみたいなフニャ(・∀・)フニャ感のある内面をミックスすると、なんとも云えない個性が引き立つのです。

『Shakespeare〜空に満つるは、尽きせぬ言の葉〜』(長い)の東京千秋楽公演も実は観劇していたのですが、そこでも真風氏の魅力は際立っていた。アイアンメイデンに入れられそうになってビビりまくる真風氏は、役なんだか地なんだか解らない台詞回しで、とりあえず俺の母性本能(ありません)を直撃しやがった。

星組に居た頃はあの柚希礼音氏にビビりまくっていた真風氏ですが、そんな過去を上手く昇華して役作りに活かせるのは稀有な才能。近年「ビジュアル」をキーワードとして強く打ち出している宙組ですが、その中で真風氏は間違いなく人気トップスターになるでしょう。

なんか書くことを溜めていた分、長文化してきたので、ここらで一旦中断して、続きは次回にお送りします〜(・∀・) (いつ書くかは不明)
    このエントリーをはてなブックマークに追加

さて、皆様。あけましておめでとうございます。2017年もどうぞよろ(・∀・)しくお願いいたします……。ってさっくり年を越してるんじゃねーよ!っていうツッコミがあることは自分でも重々承知しているのですが、12月は公私共に色々な事が盛り沢山であり、ブログを放置していたら2017年になってしまいました。深く懺悔。

いや、このブログは2013年から開始しているので、 実はもう4年目に突入するくらいの歴史を持っており。それなのに、総記事数がまだ100件にも到達していないという駄目駄目ぶり。それでも我慢強くご覧いただいている奇特な(失礼)読者の皆様がいらっしゃるので、なんとか継続していられる次第であります。今年中に100件目の記事を書けるかどうかも非常に怪しいですが、暇な時にお越しいただければ幸いです。

北翔海莉様が退団!(遅いよ)

さて、前回から間が空いてしまったこのシリーズ。以前に「星組編は北翔様の退団公演千秋楽前に書き上げる」と宣言していたにもかかわらず、大変に申し訳なく……。

まあ今回、何もまとまりはないのですが、私の北翔様に対する気持ちを中心に書き連ねていこうかと思います。それではいつもの如く、なま!(以下略)

どこまでも率直に

北翔様の退団に伴い、特集が組まれた『宝塚GRAPH』。私もインタビューの内容を拝読し。この中では、北翔様が非常に率直な気持ちを述べていたのが印象的でした。

宝塚GRAPH(グラフ) 2016年 11 月号 [雑誌]
宝塚クリエイティブアーツ
2016-10-20


北翔様は、順風満帆なタカラヅカ人生を歩んできたとは決して言い難い人です。宙組では凰稀かなめ氏の異動に合わせて、まさかの専科入り。この時は誰もが「みっちゃん、辞めるんじゃ」と内心思っていたに違いない。

そして、それはやはり事実だったようで。劇団に退団の意思を伝えようとするたびに、偶然会った演出家やスタッフの方々に、思い留まるよう説得されたとのこと。当時の出来事がかなり直截的に表現されていたのは、割と衝撃でした。

宝塚は夢の世界なので、云いにくいことは別に云わなくても良いのです。それでも敢えて、率直に当時の思いを語る北翔様は、カコ(・∀・)イイ!

星組トップスターという選択

専科生として『メリー・ウィドウ』や『風の治郎吉』など数々の傑作を生み出した北翔様。彼女が最後に降り立った組は、星組でした。

劇団のこの人事に、さまざまな異論があったことは事実だったと思います。彼女が組子として在籍していた月組や宙組での就任では駄目だったのか?そういう意見も至極真っ当でしょう。

私は劇団側の人間ではないので、全く内部事情は知りません。ただ、当時の月組や宙組には、将来を見据えた上での「計画」があったようには思います。

歴史が浅い宙組は、他組との差別化を図るために、「現代的なビジュアル」という要素に注力するようになっていました。凰稀氏や、現トップスターの朝夏まなと氏は、非常に洗練されたビジュアルを備えたスター。

それに対し、北翔様は「化粧が苦手」とご本人も告白していたように、ビジュアルがどちらかと云うと「2000年代っぽい」感じであり。流石に昭和までは遡らないんですけど、どうにも宙組の目指す方向性と一致していなかったのは否めず。

月組は、宙組に比べると現実的に異動の可能性が高かったかもしれません。ただ、月組には珠城りょう君という大型スターが在籍しており、劇団としては彼女を、柚希礼音型の「男くさいトップスター」として育成しようとしていました。これは運命の悪戯かもしれません。

色々な要素が複雑に絡み合った結果、北翔様は宝塚五組中、最も馴染みの薄い星組にトップスターとして異動することになりました。

中和される「星性」

この異動は事実上の「落下傘」ですから、北翔様も当初は相当のプレッシャーがあったことと思います。二番手の紅ゆずる氏は事実上の次期トップと見做されていましたし、三番手の礼真琴君は、「柚希礼音イズム」を正統に受け継いだ熱血型スター。生粋の星組育ちスター達に囲まれた中で、自分なりの「色」を見せるのは果てしなく難しいことです。

ただ私は、この北翔様の異動が、星組にとって大きなプラスになったと思います。今だからこそ云いますが、柚希時代の星組は、他組ファンからは近寄りがたいように見えたことがあります。星組に伝わる体育会系の独特の雰囲気が、一時期強烈に濃縮還元されていたんですよね。

柚希氏のエッセイを読むと、『ノバ・ボサ・ノバ』辺りが頂点だった模様。その後は組内の雰囲気も相当に緩和されたようですが、個人的には星組の観劇を、少しの間避けていたことがあります。



その点、北翔様は、全く「星性」を感じない人でした。多くの星組ファンにとって、彼女がトップになることには抵抗もあったでしょう。でも、雪組から組替してトップになった安蘭けい姐さんが、独自の星組を築いたように、北翔様もまた、星組の新しい一面を切り拓いてくれました。

引き出される「歌」の力

北翔様の大劇場公演は計3作ですが、どれも高い技術力が要求される作品でした。1作目の『ガイズ&ドールズ』は、名作コメディの再演。2作目の『こうもり』は、著名なオペレッタ。両作品とも、舞台を成立させるには相当な歌唱力が必要になります。

少し前まで、星組の課題は「歌」にあると云われていました。おそらく、北翔様もその事実は充分に認識していたはず。これは私の勝手な想像ですが、北翔様は星組全体の歌唱力を向上させるために、敢えてこれらの作品を希望したのではないでしょうか。

歌が苦手とされる紅ゆずる氏も、『こうもり』では高難度のナンバーをクリアに唄い上げており、正直驚かされました。元々高い歌唱力を誇る礼真琴君も、『ガイズ』のアデレイド役で全く異なる個性を見せ、高い評価を得ました。

これらの作品を上演できたのは、相手役の妃海風嬢の実力による処が大きかったはず。妃海嬢は北翔氏との同時退団を選択しましたが、まさに北翔様の相手役となるために入団したのではないかと思えるほど、運命的な巡り逢いでしたね。



YOU ARE THE ENTERTAINER !!


北翔様の退団公演は日本物の『桜華に舞え』。これも、日本物の伝統を後輩に引き継ぎたいという北翔様の願いが感じ取れます。

なんだかファンからすると、北翔様って最初から何でも出来る人のように見えます。生楽器演奏だろうがタップダンスだろうが日本物だろうが、オールオッケー問題無し!!というように。

でも、このDVDを改めて観てみると、そうではないということが再認識できます。



北翔様って、入団直後の組回りで、雪組の公演を経験しているんですよね。その際に、当時の上級生達から日本物の手ほどきを丁寧に受けたことについて、インタビューで語っています。月組配属後も『飛鳥夕映え』の新人公演や『想夫恋』の主演で、日本物に挑戦。

日本物の立居振舞は一朝一夕で身に付くものではなく、地道な鍛錬が必要。それでもその困難から逃げなかった北翔様には、頭が上がりません。(あと、なぜか大型自動車の免許まで取っちゃうし)

北翔様の舞台に対する、愚直なまでに真摯な姿勢は、星組子さん達にも大きな影響を与えたはずです。まさしく、You are the ENTERTAINER !!



↑ちなみに制作発表会見だと「エンターテナー」って発音してるんですけど、マギー師匠に修正されたんですかね?(・∀・)

スカピン問題は無事決着!

以前の記事で、「スカピン問題」というものを取り上げました。これは、傑作ミュージカル『スカーレット・ピンパーネル』の再演を北翔様が担うかどうか、ということ。

でも、結局これは紅ゆずる氏の大劇場お披露目公演ということになりましたね。以前の対談でも、北翔様は紅氏の代表作として『スカピン』のパーシーを挙げていましたので、自分が演るという気持ちは最初から無かったのかと。

今回の新生星組版は、礼真琴君のショーヴラン役の他にも、七海ひろき君のロベスピエール役に注目が集まっており、これまでとは異なる演出を楽しむことができそうです。

次で最後の宙組編

さて、次回は最後の宙組編です。実咲凜音姐さんの退団後、宙組はどうなってしまうのでしょうか?それではまた〜(・∀・)!!
    このエントリーをはてなブックマークに追加

奇跡の2日連続更新!行くぜ第三弾雪組編(・∀・)!

雪組大復活の理由とは?

さて、近年大劇場公演が連続で大入りを記録し、目下最強人気組として台頭した雪組ですが。おそらくこの状況を予想していたファンは、そう多く無かったことと思います。

というのも、ちょっと前の雪組は、彩吹真央氏のまさかの二番手退団とか、音月桂氏のまさかの短期退団とかいう人事面での事件が続いており、組内が混乱の極地にあったのでした。

動員面でも、柚希礼音氏率いる星組が、あの体育会系のノリで多くのファンを熱狂させていたのに対し、雪組はなんとなくほっ(´・ω・`)こり気味で。雪っ子の私も、当時は今後の雪組の行く末を本気で心配していたものです。

でもですね。上述の通り、雪組はそこから奇跡の大復活を遂げました。その裏には様々な要因がありますが、今回その辺りをちょっと勝手に考察してみようかな、と。相変わらず妄想だけの記事で申し訳ありませんが、なまあ(以下略!

壮一帆様フォーエバー!!

まず、これは絶対に記しておきたい点として。雪組大復活の影の立役者となったのは、前トップスターの壮一帆様です。

いや、トップなのに影っていうのもどうかと思いますが。壮様は、個人として脚光を浴びるということよりもまず、雪組という組自体を再構築することに力を注ぎました。

退団会見でも仰っていましたが、「2年(3作)で全てを出す!」という強い決意の元に、花組から異動してきた壮様。一時はトップスターの座を諦めかけていた壮様の覚悟には、並々ならぬ物がありました。

壮様は、「日本物の雪組」の再建に命を賭けた人です。日本物の作品は地味になりがちで、労力が掛かる割には動員も見込みにくいため、当時は上演が避けられる傾向にあり。雪組も例外ではなく、なんとか「地味なイメージからの脱却」を図っていたように見えました。

でも、壮様は、雪組の生い立ちを見直した上で、他組との差別化を行うことを考えたのでしょう。雪組の伝統である、日本物の公演に果敢に挑んできました。 『若き日の唄は忘れじ』『心中・恋の大和路』などの名作の再演に取り組み、自身の退団公演『一夢庵風流記 前田慶次』で、見事にその努力は結実しました。



数々の日本物作品の成功により、組子さん達にも誇りが生まれるように。あの名作『星逢一夜』が成功したのも、壮様時代の努力があったからこそ。また、壮様の持ち味であった「いぶし銀」の遺伝子は、月城かなと氏にしっかりと受け継がれています。

壮様が居た期間は短かったかもしれませんが、私は彼女の残してくれたものをずっと忘れないと思います。

早霧せいな氏の圧倒的な宙性

で、壮様の退団後、早霧せいな氏が雪組の新トップスターに就任するわけですが。

正直、多くのファンから動員について不安視されていたのは事実だと思います。しかし!雪組プロデューサーは、彼女の「使い処」が上手かった。

早霧氏は「長所」と「短所」が、はっきりとしているスター。長所は、何よりもその圧倒的なビジュアル。これは割と忘れられがちなことですが、早霧氏は宙組出身者として、初めて男役トップスターの座に上り詰めた人です。宙組はスターのビジュアルを魅力的に見せることに長けた組。その「宙性」を受け継ぐ早霧氏が輝ける作品を、プロデューサーは見事に宛ててくれました。

『伯爵令嬢』、『ルパン三世』、そして『るろうに剣心』。これらの漫画が原作となった作品を、完璧なるビジュアルで再現する早霧氏。単なる「2.5次元ミュージカル」の枠を超えた、その徹底した拘りぶりは、宝塚ファン以外の人々からも多くの注目を集めました。



早霧氏の短所は歌唱力ですが、難曲の多い作品はなるべく避け、「適材適所」を徹底していることも評価できます。宝塚は五組あるのですから、それぞれの個性が違っていていいのです。

千の仮面を持つ娘役・咲妃みゆ

なんだか真面目な文体で続けてしまいましたが、雪組の裏番長「咲妃みゆ」のことも忘れてはイケナイ(・∀・)!!

彼女の並外れた演技力については以前も記しましたが、咲妃嬢が凄いのは、舞台以外の場所でも一切気を抜かない処。 『タカラヅカ・カフェブレーク』で、今や名物コーナーとなってしまった「ゆうみブレーク」を観ると、その意味が理解できます。



ここで咲妃嬢は一見、「素の咲妃みゆ」を出しているように思えますが、実は違う。咲妃嬢は、「舞台を下りた咲妃みゆ=『ゆうみ』」に対して、ファンが期待している姿を判ったうえで演じているのです。本人がそれを意識しているのかどうかは知りませんが!

っていうか、ちぎみゆコンビを見ていると、思わず鼻血が出そうになるのは私だけでしょうか……。

望海風斗氏の行く末

現雪組二番手の望海風斗氏は、早霧氏の重要な補佐(主に歌唱面)として活躍するのみならず、動員面でも多大なる貢献をしている模様。『るろうに剣心』でも、加納惣三郎として階段で歌う姿は、なんだかすでにトップスターの風格そのもの、という印象でした。

あと、ちぎみゆコンビに(無理矢理)三角関係として割り込まされてますが、文句の一つも云わない望海氏の真面目さよ。



おそらく、雪組は2017年にトップスターの交代があるものと思われます。そして、望海氏は、間違いなく早霧氏の跡を継ぐことになるでしょう。

そこで気になるのは相手役のトップ娘役、ですが。先日の人事異動により、星組の「真彩希帆」嬢が組替してくることになりました。これはまさしくそういうことでしょう。っていうかそういうことですよね(・∀・)?

2人とも、元々は花組の出身。過去に『Brilliant Dreams+NEXT』(ブリドリ)という番組の企画で、望海氏の相手役として抜擢されたのが真彩嬢。その際にミュージカル『ファントム』の劇中曲「HOME」をデュエットしたのですが、これがまあ耳が極楽浄土な完成度で。

その時から、気の早いファンは「将来のトップコンビ、ここに誕生せり!」と想像していたはず。でもその後、それぞれ組替してしまったので、一時はそれも幻かと諦めていました。

それがコレですからね。意外と劇団も判ってるじゃん!とかエラそうなことをのたまいたくなるのも許して下さいまし。 まあとりあえず、お披露目公演に『ファントム』を選んでくれたら、許してやらないこともないですよ?(←誰目線?)

次はあの星組か!

さて、長文になってしまいましたが、次回は星組編です。北翔様の退団を控え、涙が我慢仕切れない私ですが、何とか千秋楽までには書き上げますよ!
    このエントリーをはてなブックマークに追加

このページのトップヘ