さて、皆様。大変お久しぶりでございます。まるめろでございます。
一体何があったんだというくらいブログの更新を放置しており慚愧に堪えない限りなのですが、色々と仕事やプライベートが大時化で、文章を書く気力がどこにもない!という時期が数ヶ月ほど続いておりました。ようやく最近ほどほどに快復傾向を迎えまして。思い出したかのように宝塚の記事を更新してみるという。
っていうか年越してるじゃん。っていう突っ込みがあることは重々承知しておりなのですが、まあそこは生温いロイヤルミルクティーを無理矢理飲み干す勢いでスルーしてください。
↑突然挿入されるポイズンロイヤルミルクティーこと反町隆史さん
一体何があったんだ宙組
っていうか。一体何があったんだ宙組、というのが最近の一番の驚きというか。このニュースは、宝塚ファン全体に衝撃をもたらしたサプライズ人事でありました。朝夏まなと氏独身退団とかもまあアレでしたけど、次期トップコンビ発表前になんだコレという。
でもまあ今年の正月からブログを更新してないので、一旦落ち着いて宙組の今までを振り返ってみることにする所存。
あっぱれ凜音姐さん
まず、前宙組トップ娘役の実咲凜音姐さんですが。この人は宝塚において色々と災難が遭ったにも拘らず最期まで娘役人生を貫き通したのがスゴツヨ(しつこい)であった。
いや、本当は、凜音姐さんって精神的には男役のほうが絶対に向いていたと思うんです。あの闘争心っていうんでしょうか、どんな輪っかのドレスに身を包んでも隠し切れない漢らしさ。今思うとそれが凜音姐さんの独自の魅力だったようが気がします。
まあご本人的にはアイーダとシシィという大役を殺れた演れたので、「我がタカラヅカ人生に悔いなし」という処でしょうか。退団公演の役が全然大役感のないツアコンだったのは、ある意味凜音姐さんぽい。
「なんでエリザベートで退団しなかったん?」的な声があったのは知っていますが、そこは本人の希望というよりは、劇団側の経済的な事情だったんじゃないかと想像します。エリザベートは何もしなくてもチケット捌けますしねえ。凜音姐さんも、単独退団には結構な逡巡があったでしょうが、そこは持ち前の漢らしさで耐えきりました。
個人的には凜音姐さんって、宝塚よりも外部の劇団に出たほうが輝くタイプだと思ってます。帝劇の舞台にいつ独り立ちしても大丈夫。もしかしたらファンサービスでソーラン節も唄っちゃうかもしれない。そんなやり過ぎな処も魅力です。
↓同期の愛希れいかとの並びは「神々しい」の一言。
コスモの彼方で覚醒した真風涼帆氏
ツンデレやもめ退団を迎える朝夏氏の後任には、大方の予想通り真風涼帆氏が就任。コレは文句のつけようがない選択です。宙組に組替してからの真風氏の進化については、流石に誰も否定できないと思われます。
私も『エリザベート』については死に物狂いでチケットを獲ったんですが、この中で一番の驚きは何を隠そう真風氏の覚醒っぷりであった。いや、その前の花組版でフランツを演じたのがあの北翔海莉様だったので、正直全然期待していなかったんですが。それが大間違い。真風氏のフランツはある意味において北翔様のフランツを超えていた部分がありました。
真風氏って、あの逞しい体格と凛々しい風貌がウリですが、そこにフランツみたいなフニャ(・∀・)フニャ感のある内面をミックスすると、なんとも云えない個性が引き立つのです。
『Shakespeare〜空に満つるは、尽きせぬ言の葉〜』(長い)の東京千秋楽公演も実は観劇していたのですが、そこでも真風氏の魅力は際立っていた。アイアンメイデンに入れられそうになってビビりまくる真風氏は、役なんだか地なんだか解らない台詞回しで、とりあえず俺の母性本能(ありません)を直撃しやがった。
星組に居た頃はあの柚希礼音氏にビビりまくっていた真風氏ですが、そんな過去を上手く昇華して役作りに活かせるのは稀有な才能。近年「ビジュアル」をキーワードとして強く打ち出している宙組ですが、その中で真風氏は間違いなく人気トップスターになるでしょう。
なんか書くことを溜めていた分、長文化してきたので、ここらで一旦中断して、続きは次回にお送りします〜(・∀・) (いつ書くかは不明)
一体何があったんだというくらいブログの更新を放置しており慚愧に堪えない限りなのですが、色々と仕事やプライベートが大時化で、文章を書く気力がどこにもない!という時期が数ヶ月ほど続いておりました。ようやく最近ほどほどに快復傾向を迎えまして。思い出したかのように宝塚の記事を更新してみるという。
っていうか年越してるじゃん。っていう突っ込みがあることは重々承知しておりなのですが、まあそこは生温いロイヤルミルクティーを無理矢理飲み干す勢いでスルーしてください。
↑突然挿入されるポイズンロイヤルミルクティーこと反町隆史さん
一体何があったんだ宙組
っていうか。一体何があったんだ宙組、というのが最近の一番の驚きというか。このニュースは、宝塚ファン全体に衝撃をもたらしたサプライズ人事でありました。朝夏まなと氏独身退団とかもまあアレでしたけど、次期トップコンビ発表前になんだコレという。
でもまあ今年の正月からブログを更新してないので、一旦落ち着いて宙組の今までを振り返ってみることにする所存。
あっぱれ凜音姐さん
まず、前宙組トップ娘役の実咲凜音姐さんですが。この人は宝塚において色々と災難が遭ったにも拘らず最期まで娘役人生を貫き通したのがスゴツヨ(しつこい)であった。
いや、本当は、凜音姐さんって精神的には男役のほうが絶対に向いていたと思うんです。あの闘争心っていうんでしょうか、どんな輪っかのドレスに身を包んでも隠し切れない漢らしさ。今思うとそれが凜音姐さんの独自の魅力だったようが気がします。
まあご本人的にはアイーダとシシィという大役を
「なんでエリザベートで退団しなかったん?」的な声があったのは知っていますが、そこは本人の希望というよりは、劇団側の経済的な事情だったんじゃないかと想像します。エリザベートは何もしなくてもチケット捌けますしねえ。凜音姐さんも、単独退団には結構な逡巡があったでしょうが、そこは持ち前の漢らしさで耐えきりました。
個人的には凜音姐さんって、宝塚よりも外部の劇団に出たほうが輝くタイプだと思ってます。帝劇の舞台にいつ独り立ちしても大丈夫。もしかしたらファンサービスでソーラン節も唄っちゃうかもしれない。そんなやり過ぎな処も魅力です。
↓同期の愛希れいかとの並びは「神々しい」の一言。
コスモの彼方で覚醒した真風涼帆氏
ツンデレやもめ退団を迎える朝夏氏の後任には、大方の予想通り真風涼帆氏が就任。コレは文句のつけようがない選択です。宙組に組替してからの真風氏の進化については、流石に誰も否定できないと思われます。
私も『エリザベート』については死に物狂いでチケットを獲ったんですが、この中で一番の驚きは何を隠そう真風氏の覚醒っぷりであった。いや、その前の花組版でフランツを演じたのがあの北翔海莉様だったので、正直全然期待していなかったんですが。それが大間違い。真風氏のフランツはある意味において北翔様のフランツを超えていた部分がありました。
真風氏って、あの逞しい体格と凛々しい風貌がウリですが、そこにフランツみたいなフニャ(・∀・)フニャ感のある内面をミックスすると、なんとも云えない個性が引き立つのです。
『Shakespeare〜空に満つるは、尽きせぬ言の葉〜』(長い)の東京千秋楽公演も実は観劇していたのですが、そこでも真風氏の魅力は際立っていた。アイアンメイデンに入れられそうになってビビりまくる真風氏は、役なんだか地なんだか解らない台詞回しで、とりあえず俺の母性本能(ありません)を直撃しやがった。
星組に居た頃はあの柚希礼音氏にビビりまくっていた真風氏ですが、そんな過去を上手く昇華して役作りに活かせるのは稀有な才能。近年「ビジュアル」をキーワードとして強く打ち出している宙組ですが、その中で真風氏は間違いなく人気トップスターになるでしょう。
なんか書くことを溜めていた分、長文化してきたので、ここらで一旦中断して、続きは次回にお送りします〜(・∀・) (いつ書くかは不明)